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優しさって何?|挨拶と話し方の関係

こんにちは!HS広告スタジオの日置です。

今回も僕たちのブログ、HS BLOGに来て頂きありがとうございます。


それほど多くはないですが本はよく読むほうだと、僕は自分で想っています。大体、月に2〜3冊読んでいます。


歴史小説を特に好んで読む傾向があります。しかも司馬遼太郎著書の小説が大好きです。歴史小説だけでなく紀行書なども好きで、読んでいるだけでその内容の舞台を旅している感覚になります。


30代の時はビジネス書も合わせてよく読みましたが、ここ4〜5年は読まなくなりました、ビジネス書を。


読んでいると全てではないですが、松下幸之助さんの著書と言っていること一緒やん!、て思うようになったからです。結局のところ、大体同じことが書かれていて(言われていて)松下幸之助さんの本があればいいや、って僕個人は思うようになりました。


ティール組織とかMMTとか、アンガーマネジメントとか、流行りの本は本屋さんに行ってサラッと読んで情報を仕入れるといった感覚で読む程度です。今は店内で読むスペースを設けている本屋さんが多いのですごく助かっています。僕は本屋さんで1日中過ごせるタイプの人間です^^


あ、ただ他にも土光敏夫さんと老子関連の本も多く持っています。


松下幸之助さん、土光敏夫さん、老子、の三様の本が手元にあり、ビジネス(仕事)で悩んだり躓いたりした時に読めば安心出来るようになりました。




1分後の世界、想像できますか?

ちょっと雑談というか余談が殆どの前振りになっちゃいました。


前衛的な人の著書や未来志向の本で目にする言葉で「時代はものすごいスピードで変化している」だから、「昨日の事/昨日の自分ですら古い」といった言葉があります。


僕もまさにその通りだと想っています。ただ僕の場合、スピード感がもう少し早いかな?と想っています。別に生き急ぐわけではないですが、「今朝の自分ですら古い」って思う時があります。これは別に本を読んだり、勉強したりするから思うことではなく、新しい情報を仕入れたり、初めましての人に出逢ったりして、新鮮な気持ちを味わった時に思う感覚です。


自分がそれまで全く知らなかった世界(知識や技術や視点といった感覚)に触れると見ている世界/感じている世界が一気にブワっと広がる感覚になることがとても心地良いんです。


今見ている景色や世界がこの先どうなるかなんて誰も分からないと想っています。極端ですが1分後ですら分からないと想います。


だっていつ何がどうやって現れるかなんてことは、予測は出来てもその予測というのは今までの経験や実例でしか計算出来ないわけで、経験や実例の範疇を超えてくることもあり得るわけです。





大人と子供

自分の知らなかった世界に触れた時、人は驚くと想います。また、感動したり、落胆したりと、人によってその反応は色々あると想います。


だから他人(ひと)と接することは貴重だと想っています。


あの人は自分と考え方が違うからとか、自分と意見が合わないからとか、自分の想っている/考えている言動をしないとか、そんなことで自分と他人(ひと)の間に壁を作っていたら、いつまで経っても自分の世界観の中でしか生活が出来ないんじゃないのかな、と考えます。


自分とは違う視点や世界観の中にいる人と触れ合うことで、自己が確立されたり、成長出来たりするんじゃないのかな、と普段から想っているし、考えています。


大人ってなに?といった話題も耳にすることがありますが僕は、他人(ひと)の視点や立場で物事を見れる人が大人だと想います。相手の視点/立場を考えられるようになることで子供は成長していき、自身の主張に柔らかさが備わってくると想っています。




優しさと挨拶、そして話し方の関係

ただ、そう考えている僕でも距離を置くとか、もっと言ってしまえば縁を切る人もいます。攻撃的な人です。相手の気持ちや感情、立場を考えずに自分視点だけで言動する人はきっぱりと縁を切ります。そして、非常識な人です。非常識な人ともきっぱりと縁を切ります。


非常識な人。こう言うと「何が非常識なの?何が常識なの?」といった声が聞こえてきそうです。僕が考える/想う、世界共通の常識は、


「挨拶が出来る」


この1点のみです。僕が想う、世界に共通する常識的なことは「挨拶が出来る」、この1点のみです。


  • おはようございます

  • おやすみなさい

  • ありがとうございます

  • ごめんなさい

  • いただきます

  • ごちそうさま


こういった挨拶がきちんと出来れば、殆どの争い事はなくなるんじゃないかと想っています。挨拶が出来れば何気ない行動/仕草にも他人(ひと)に対する感情に優しさが伴ってきます。


優しさというのは、相手の目を見て、もしくは相手の顔を見て、話すことです。そしてその話すといったことも、大きな声で、なるべくゆっくりと、解りやすく話すこと。小さな声で早口で話すということは、相手に伝えようとしない話し方です。相手のことを想っていない話し方です。


相手のことを想っていない話し方では自分の世界に閉じこもっていることと変わりがなく、初めましての人にお会いしても、初めての場所に行っても、新しい世界に触れることは難しいです。触れていても気付かないと想います。




世界は広いが世間は狭い

世間は狭いです。でも、世界は広いです。


だから多くの、色々な人と触れ合った方が人生が楽しくなると想っています。自分が想っている以上に、自分が知っているようで知らない/知らなかった知識やスキルがあります。情報もあります。自分が想っている以上に新しいことが世の中には追加され続けています。


今までこうだったから、今までこうしてきたから、といった既成概念のようなことから少し離れてみても良いと想います。自分の世界に拘るよりも、違う世界に足を踏み入れて、見てみて、新鮮な空気を自分の体内におもいっきり、取り入れることで、それまでの自分の世界もレベルアップしていきます。


変化している世界と、その時流にもついていけるようになります。




まとめ

知らない場所に行く。知らない人に会いに行く。知らない情報に触れに行く。


これらのことは、僕はとても大切なことだと想っています。そして実践しています。義務的な感覚はなく、楽しんでやっています。元々、知らないというか未開の地に行くみたいな、冒険的な行動が好きで飛び込んでいっています。


世界は広いけど、世間は狭いから、一度出逢った人とは必ずどこかで再び出会えます。一生のうちに出逢える人は決まっているような気がしています。


ちょっとの勇気を出して、優しく微笑んで、優しい言葉を発するだけで、世界は変わっていきます。僕は人と接する時、座右の銘の一つ「和顔愛語」を思い出すようにしています。そうすると、今まで経験したことのない面白く楽しい世界が、広がっていきます。


柔らかい表情と、優しい言葉を使って、自分で世界を変えていきたいと想っています。



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