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  • 執筆者の写真saygo

楽しみながら感性を磨く方法|散歩(行ったことがない場所に行くってこと)

普段から座りっぱなし、なんてこともある僕たちのデザイナー/クリエイターって仕事。


それだと体に良いことはない、って解っていても仕事の場合はちょっとした休憩などでは運動らしい運動はできないし、ひと駅分歩いたとしても正直言うと知れてるし...


そこで僕たちがお勧めしているのが『散歩』



自分の足音

散歩というより、歩くこと自体が身体に、そして脳にも良いことしかありません。近所を散歩するだけでも十分だと思っています。ただ注意したいのは『歩く』ってことを意識すること。歩くことを意識せずダラダラ歩くのはダメです。目的はなくとも『歩く』ことだけには意識を向けましょう。自分の足音を聞くように歩くと、身体や心の調子も解ることがあります。僕は自分の足音が好きだし、気がつくとリズムをとっている時もあります。そして特にオススメしていることが


知らない場所・行ったことがない場所に行く


ということです。




その時その場所にいるからこそ

自分の知らない場所、もしくは知っていても行ったことがない場所に足を運ぶことは大きなメリットがあります。それは、必ず新しい出会いや発見があるということです。


知らない、行ったことがない場所だから当たり前でしょ、なんて思う方が多いかと思います。確かにそうです。ただ、その時(瞬間)にその場所に行ったからこそ出逢えたり、発見できる賜物を感じることが大切になります。初めてのことに触れると無意識のうちに感性という感覚を人間はフルに使おうとします。所謂、感性を磨こうとする思考・行動です。感性というのは磨こうとして磨けるものではなく、如何に無意識の範疇で行えるかがコツとなります。




後ろ向きになることの利点

散歩の時、後ろ向きで歩く時もあります。もちろん周りに十分注意を払いますが、後ろ向きで歩くことで、別の視点/見方を養うことができます。前ばかりを向くのではなく、時には後ろを振り返ることで、それまで見ていた景色の、別の顔/表情を知ることができます。


これが新しい発見へと繋がることも十二分にあります。




笑顔は世界最強

知っている人や身近な人と話す時、不機嫌な時もあると思います。それは普段から近くにいて、話す機会も多くついつい、なんてこともあると思いますが、不機嫌な時は気持ちも良くないと思います。でも、知らない人と話す時は、自然と笑顔を作ろうとします。


不機嫌なままでは話しは進まないし、ましてや初対面の人と話す時はスムーズに話しやすい雰囲気を作ろうと、人は笑顔になりやすくなっています。微笑みが的確な表現かと思います。この笑顔になる、微笑むという行為は気持ちを前向きに、ポジティブにさせてくれます。これは心理的に幸せ感が増していることになっています。人見知りな人もいると思いますが、ちょっと勇気を出して知らない人と話して、幸福感を得てほしいなと思います。



新しい世界観に出逢える絶好の機会

さらに初めましての人というのは、それまで知らなかった、感じたことのなかった価値観を持っている可能性があります。新しい価値観に出逢える絶好の機会を得ることになります。初めましての人と話して、価値観に触れて、新しい世界(観)に出逢ってください。


新しい世界に触れたり感じたりすることで、自分の価値観も世界観も拡がりを持つようになります。自分の殻を大きくすることもできます。代表がよく言っている、


“世間は狭いが世界は広い”


がよく理解できるようになりました。




さいごに

今回の記事をきっかけに『散歩』に興味を持ったり、実際にやってみたりする人が増えると嬉しく思います。今は遠方に行くことが難しいですが、散歩なら身近なところでも十二分に楽しめます。灯台下暗しで、案外と新しい発見は多いと思います。身体にも心にも、脳にも良いことがたくさん訪れますように。


あ、あと本当に最後ですが、なるべくなら目的は作らずに行ってください。目的は近所を散歩する時でも、ちょっと遠方に行く時でも、している最中に作ることで新しいモノゴトや人に出逢いやすくなります。

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