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  • 執筆者の写真saygo

お客様ってかみさま


今回もHS BLOGに来ていただきありがとうございます。

月末には必ず締めの意味合いを込めて書いていこうと決めているブログです。

今月も様々な方に色んなことを教えていただいた月となりました。

その中で特に考えさせられたことがあります。

自分の提供したいサービスとお客様が望んでいるサービスの一致、ということです。

オンリー1なサービス

とある何十年も経営者をしている言葉なのですが、

「質の良いサービスを与えたいと思い努力していても、お客様がそれを望んでいない限り経営は長くは続かない。自分(経営者)が与えたいモノがどれだけ良くてオンリー1なサービスであろうと、お客様が求めてる(お客様にとっての)オンリー1のモノとズレていれば意味をなさない。そのポイントをしっかりと認識して初めて商売は成り立つんだよ」

この言葉が自分の中にズッシリと今でも重く乗っかっています。

経営ってなんだろう?ってずーっと考えています。

そんな時、ふと感じたことがあるんです。

かみさま

よく「お客様は神様」って言葉を耳にします。確かにお仕事をいただき、その対価としてお金をいただいています。お客様がいなくなれば経営を続けていくことは出来ないし生活も出来なくなります。だから「神様」っていう言葉を使用している方もいるし自分もその気持ちを持っていました。でも経営を考えはじめて、ちょっと違う!と思うようになったんです。

商談を始め、ミーティングや会食の中でお客様と話す機会があるたびに色んなことに気づかされ教えられて、学ばさせていただいています。その結果、経営者として人間として男として成長させられているんです。

だから「お客様は神様」ということなんだ。と自分の中で感じ想うようになってきました。

会社員の時でもお客様と接することがあり教えられたこともありましたが、実際に自分で起業して経営者として接するのとでは全然ちがいます。なにがどう違うかは人によって感じ方は様々ですが僕の場合、視点を上げてもらって成長させて頂いていると強く感じています。

このサービスはきっと喜ばれる!とか、この商品はきっと役に立つ!って想いは経営者(売り手)の一方的な思いであり、お客様(買い手)の想いを加味していないことが周りに多々あると感じるようになってきました。お客様の要望だけでなく、お客様の状況や心境も考えてサービスや商品等の提案・提供をしていけるように思慮をもっと深くしていく必要が自分にはあるとも学ばさせていただいています。

経営者としての感度

まだ自分にとっての経営ってなんだろう?の答えは影すら見えていませんが、

自分がこうしたい!ああしたい!というようなサービスばかりを提案するのではなく、

お客様にどう求められるか!お客様がなにを求めているか!を常に感じられるようにもっともっとアンテナをしっかりと張って経営者としての感度を高めていかないとな!と思わされた7月でした。

本当にありがたいです。ありがとうございます(^0^)



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