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執筆者の写真saygo

お客様への寄り添い方


丁度ひと月前の9月末にスタートしたアパレルデザイン。

ありがたくご縁が繋がり直ぐにご依頼を頂いていました。

(そう、本当に直ぐだったんです。自分でもビックリしたスピードでした)

名古屋を拠点に活動中の演劇グループ『美女優部』様からのご依頼でした。

来月、その名古屋で初開催する演劇「鏡の法則」🔗を主催し、且つオープニングアクトもされるとのことで記念にもなり、今後の活動&活躍を祈念してロゴが入ったTシャツを創りたいと。

そしてそのロゴも正式なものがなく欲しい、とのことでお声がけ頂きました。

ブランドとアパレルの関係

ロゴデザインは普段からブランドデザインとして制作していて、そのブランドデザインの販促媒体として新たにアパレルに取り入れられるのは私たち制作社にとってもそうですが、お客様にとっても効果は絶大なものとなっていきます。

その理由は、こちらよりご確認ください→「アパレルデザイン始めます」🔗

ちゃんと観ています

今回、『美女優部」様に納品した時にTシャツへの印刷クオリティとデザインの良さ(=ロゴデザインのクオリティ)もお褒めを頂きました。

「綺麗で素敵」、「可愛い」、「遊び心が良い」といったお声です。

いや本当にどういった案件でも納品時が一番、嬉しいですね。お客様の喜んだ笑顔が見れますから!

で、なぜこう喜んで頂けるのかということには私たちは自負していることですが、ちゃんとお客様の声を聞いているからです。そして観ているからです。


お客様はどんな人?

何度もクドイくらいしっかりと打ち合わせに時間をかけてヒアリングすると言っていますが実は打ち合わせをしている時、ヒアリング(聞く)だけでなくブランド思考も働かせています。

ちょっとカッコつけな言い方をしましたが^^;、簡単な言い方をすると、お客様を観ています。そしてお客様の雰囲気を感じとろうとしています。

話している時の表情や話し方、所作、などを観ています。

(この方はどういった方だろう?)

こんなことを想いお客様と打ち合わせをしながら、観ています。普段、仕事をどんな風にしているかというよりも内面を知りたくて、観ています。

「観ています」というと上から目線になっちゃいますがお客様の性格や思考法といった内面を感じることも私たちは大切だと考えています。

本質的な部分を理解する

ただヒアリングして事業や仕事への想いをお聞きし共有するだけでなくお客様の内面も解れば、なぜそういった想いになったのか、が思いのほか解ってきます。

お客様の内面が解ってくれば、デザインもしやすくなります。

明るいのが好き、と言われてもどういった明るいなのか?

ピングが好き、と言われてもどのようなピンクが好きなのか?

そう、「カッコいい」「可愛い」「スタイリッシュ」といった抽象的な言い回しの中の本質的な部分が解るようになってきます。そうすると、

こういったカッコいいがなのか!

こういった可愛さがなのか!

このスタイリッシュなのか!

等々が解るようになってきます。

それに、こういったピンクなのか!という風に色味もイメージできるようになってきます。

お客様に寄り添う

そうするとデザイン案をいくつも提案する必要が無くなります。

1つのデザイン案に対してしっかりと注力できます

そしてお客様のイメージしていたデザインに近いものが出来れば、いくつもの案の中からお客様に選んでもらう、といったような余分な手間を取ってもらわなくて済みますし、ご依頼から納品までの時間短縮にもなります。

依頼してから手元に来るまでの時間は短い方がお客様にとって理想的なことだと想います。このことにもしっかりと思案を巡らせる必要はあるし、その中でお客様の理想的なデザインを納める。

このことが私たちが想う「お客様に寄り添う」だと考えています。

お客様も自分達も笑顔になれるデザイン、どんどん創っていきますね。

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