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  • 執筆者の写真kyo

デザインの本質を現役デザイナーが解説


design real quality

デザインに対してどんなイメージを持っているでしょうか?

・見た目を整える

・見栄えを良くする

・ビジュアルを作る

など、視覚的な例をあげる方が多いかと思います。これらも間違いではないのですが、見た目、いわゆるビジュアルを作ったり操作することはあくまでデザインの一部に過ぎません。


designの語源はラテン語、って知っていましたか?
ラテン語のdesignareが語源です。意味は「計画を記号に表す」。つまりデザインは「目的達成のために、プロセスを設計・制作する行為」となります。


デザインは解決方法

デザインとは問題解決の手法です。目的や課題解決のためのプロセス構築ともいえます。そのため極論となりますが、目的達成や課題解決ができるのであれば、目に見える成果物の制作でなくてもいいのです。


よくある(?)例としてロゴマークの再設定があります。再設定の理由は「社員のモチベーション向上」。

この場合、ロゴマーク制作が目標になりがちですが、本当の目標は「社員のモチベーション向上」ことです。そのため「社内清掃をみんなで実施」や「備品管理の整理整頓」などの方法で本来の目標が達成できる可能性もあります。ロゴマークを制作しなくても、他の良い解決策がある場合、そちらを提案することも大切です。

お客様を目標や理想の状態になるよう、その道筋を考えることがデザインです。



デザインとアートの違い

デザインを知る上で、アートとの違いについて知ることも重要です。デザインとアートはよく混同されることが多いですが、本質は全く違います。最も違う大きな点は、『作る目的』です。そして、デザインは世の中の課題を解決するため、アートは自己表現するために作られます


さらに、制約にも違いがあります。アートは下記の点において作り手が決めます。

どのようなツールを使うか

どれくらいの時間やお金を使うか

反面、デザイナーはクライアントが決めることがほとんどです。そのためデザイナーは、限られた予算と時間で最適なものを作ることが必須となります。


詳しくは下記の記事にて解説しています。

link pic art


全てデザインされている

実は世の中にデザインされていない物は存在しません「私、センスないからデザインできないです」といった言葉を聞くことがあります。デザインをクリエイティブなこととして、特別なことだと思い込んでいるからではないでしょうか?


確かに専門的な職業ではありますが、実は日常生活のそこかしこにデザインは溢れています。

例えば、挨拶もデザインです。挨拶する相手によって言葉、変えますよね?「おはようございます」とか「おはよう」とか、さらには「おっす!」なんて具合に (笑)

相手に対する思いや感情によって人は自然と言葉を選んで(デザインして)います。相手を思いやるときは、必ずデザインが存在しますデザインしながら生活しています。


さらには『今』、この記事を読んでくれているあなたのデバイス、PCとかスマホとかタブレットもデザインされています。スマホで読んでいる場合、スマホはどれもみんな似ているように感じますが、メーカーによってサイズや質感は違います。同じiPhoneでも、バージョンによって微妙に形は違います。



デザインが良いと何が良い?

『デザインが良い』とは適切にデザインがされているという状態です。そして、「心地よい」「差別化できている」「好印象を与える」など、たくさんのメリットがあります。しかし際たるメリットは「情報が伝わるのが早い」というメリットです。


言葉では伝わりにくい感情や状況、環境なども「絵」や「アイコン」や「ピクトグラム」を活用して伝えることができます。読まなくても、詳しく見なくても、瞬時に内容やメッセージ性を読み取れるようになることが、デザインが良い時のメリットとなります。


good design image


伝えたいことをコントロールできる

デザインにはいくつかの構成パターンがあります。主なパターンは次の3つです。

  • 文字だけ

  • 絵(ビジュアル)だけ

  • 文字と絵(組み合わせ)

このように伝えたい情報や状況によってデザインを作り分けることが重要です。組み合わせることに寄って、デザインは下記のことをコントロールすることができます。

  • 何を伝えるか

  • 誰に伝えるか

  • どのようなに伝えるか

  • どの順番で伝えるか

  • どのような速さで伝えるか

  • どのような印象を与えるか



まとめ

今回、『デザインの本質』を現役デザイナー(デザイン歴8年)の私が解説しました。今回の内容はビジネスの場面でも大いに役立つかと思います。

例えば、プレゼン資料を考える際も、プレゼンする相手への思いやりを持って作成してみてください。自然に良いデザインになっていくと思います。「文字はもう少し大きい方が見やすいかな?」「この色だと見えにくいかな?」など、気配りができる部分はたくさん出てきます。そうそう、デザインは気配りの一種でもあります。


このように伝える相手を想像すると、どのようなデザインだったら喜ばれるか、のアイデアもが出やすくなります。専門的なスキルや知識を身につけなくても、伝えたい相手を想像するだけでも、良いデザインを作れる可能性は大きくなります。

今回の記事があなたの参考になれば嬉しく思います。今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


 

HS広告スタジオでは、デザインの本質の『コミュニケーション』をデザインして、お客様のビジネス成長をサポートしています。集客や売り上げアップを計画的に実施したい会社様やご担当者様、ぜひどんなことでもご相談ください。


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