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名古屋市と四日市市のブランディング専門の広告デザイン事務所

成果が出やすくなるLP(ランディングページ)の創り方と運用法

  • 執筆者の写真: tetsu
    tetsu
  • 2021年11月4日
  • 読了時間: 6分

更新日:19 時間前

投稿:2023年5月11日/加筆修正:2025年10月11日


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『渾身のデザインでLPを作ったのに、なぜか集客に繋がらない』

『SNSで一生懸命発信しているのに、LPに飛んだ途端、ユーザーが離脱してしまう』


これらは多くの企業やフリーランスの方が一度は経験したことあるのではないでしょうか?

LP(ランディングページ)は、単なる「商品の紹介ページ」ではありません。集客の成功を左右する「クロージングの最終兵器」であり、ユーザーの熱意を一気に高め、行動(コンバージョン)へと導くための「設計図」です。


本記事では、このLPを「自然と集客できる生命力を持つデザイン」に変えるための具体的な方法論を、Web集客の基本となる「SNS → LP → Webサイト」という一連の流れに沿って、徹底的に解説します。



1:集客の起点「SNS」の役割再定義

Web集客において、SNSの役割は「不特定多数に情報を拡散する場所」から、「ユーザーの潜在的な悩みを顕在化させ、行動の動機付けを行う導火線」へと変化しています。

LPへのスムーズな誘導を実現するため、SNSでは以下の2点を徹底します。


1-1. ターゲティングの解像度を上げるコンテンツ戦略

SNSでは、誰の、どんな悩みを、どのように解決できるのかを、短い時間で、共感性のある表現で伝えることが重要です。


  • 私に言われているようだ、と感じさせるペルソナ設定

  • 続きが気になる、これは私のための情報だ、と思わせるキャッチーな導入

  • LPで提供される価値(ベネフィット)を匂わせるティーザー戦略

SNSの投稿は、LPの「ファーストビュー」の延長線上にあると考え、統一感のあるメッセージを意識しましょう。


1-2. 「クリック」を確実にするCTAの設計

LPへの誘導導線(CTA:Call To Action)は、「いますぐ知りたい」「ここをクリックしなければ損をする」という感情を刺激する設計が必要です。


  • 限定性・速報性

    「残りわずか」「本日限り」といった希少性をアピール

  • 具体性

    「詳細はこちら」ではなく、「【無料ダウンロード】集客の秘密レポートを受け取る」のように、クリック後の行動と得られる価値を明記


SNSからLPへの遷移は、ユーザーの「興味・関心」が最も高まった瞬間を逃さず捉えることが鍵となります。


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2:集客の主戦場「LP」デザインの5原則

LPは、SNSで高まったユーザーの熱意を、具体的な「行動」へと昇華させるための、「セールスのプロ」として機能しなければなりません。

自然と集客できるLPデザインには、以下の5つの原則が不可欠です。


2-1. 3秒で決まる!「ファーストビュー」の訴求力を最大化する

LPを訪れたユーザーは、わずか3秒で「このページが自分にとって価値があるか」を判断すると言われています。ファーストビューで伝えるべきは、「最も伝えたい情報」と「ユーザーが得られる最大のベネフィット」です。


  • キャッチコピー

    ターゲットの悩みと、それを解決した未来(ベネフィット)を明確に提示。

  • ビジュアル

    ターゲットが「理想の未来」をイメージできる、高品質で説得力のある画像・動画を採用。

  • メインCTA

    ファーストビュー内に、最も重要なCTAを配置し、視認性を高める(ボタンの色、文言、配置)。

2-2. 共感から信頼へ「ストーリーテリング」で心の壁を壊す

人は商品やサービスそのものよりも、「共感できるストーリー」に強く惹かれます。セールスライティングの基本は、「共感 → 問題提起  解決策の提示」の流れです。


  • ターゲットの「痛み」に共感

    ユーザーが抱える課題を、具体的に、感情に訴えかける言葉で言語化し、「あなたのことを理解しています」と伝える。

  • 実績と証拠(エビデンス)の提示

    お客様の声、導入事例、具体的なデータや受賞歴など、客観的な事実で信頼性を構築する。

これにより「セールスされることへの警戒心」を解き、自然な流れで商品・サービスへの興味を高めます。


2-3. 離脱を減らす「デザインの法則」:視線とリズムの最適化

デザインは「飾り」ではなく、「情報を正しく伝えるための機能」です。


  • F型・Z型視線の意識

    ユーザーの視線が集中しやすい左上から右下の流れを意識した情報配置。

  • ホワイトスペースの活用

    適度な余白(ホワイトスペース)を設けることで、テキストの可読性を高め、最も伝えたい情報に注目を集める。

  • 色の効果的な利用

    ブランドカラーを軸に、CTAボタンや重要箇所には「アクションを促す色」(赤やオレンジなど)を戦略的に使用する。

情報を詰め込みすぎず、メリハリのあるデザインで「スムーズな読了体験」を提供することが重要です。


2-4. 不安を解消する「リスクリバーサル」の徹底

コンバージョン直前のユーザーの心には、「失敗したらどうしよう」「本当に効果があるのだろうか」という不安がつきものです。


  • 返金保証・トライアル

    ノーリスクで試せる保証や体験を提供し、購入・申込みのハードルを下げる。

  • FAQ(よくある質問)

    ユーザーが抱きがちな疑問を先回りして解消し、懸念点を潰す。

不安を徹底的に取り除くことで、ユーザーは安心してCTAボタンをクリックできます。


2-5. 迷わせない「クロージング」の徹底とCTAの最適化

LPの最終的な目的は、コンバージョンです。


  • オファーの再提示

    LPの最後に、「今すぐ行動すべき理由」と「行動することで得られるベネフィット」を力強く再提示する。

  • CTAの複数配置

    ユーザーが「行動したい」と思った瞬間にクリックできるよう、LPの構成に合わせてCTAボタンを複数配置(フローティングCTAも有効)。

  • フォームの最適化

    入力項目は最小限にし、送信ボタンは明確で分かりやすいデザインにする(コンバージョンファネルの最終関門)。


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3:Webサイトの役割〜LPの成果を持続的な成長に変える

LPで獲得した「成果」を、単発で終わらせず、持続的なビジネス成長に変えるのが「Webサイト」の役割です。


3-1. LPで獲得した顧客の「信頼貯金」を増やす

Webサイト(コーポレートサイト、オウンドメディアなど)は、LPで生まれた「点」の興味を、長期的な「線」の信頼へと育てます。


  • 情報提供

    LPでは伝えきれなかった、企業理念、事業の幅、専門的なノウハウなどを公開し、「この会社は信頼できる」という安心感を強化。

  • 再訪・ファン化の促進

    ブログやニュースリリースなどのコンテンツで、顧客との接点を継続的に持ち、再購入や口コミを促す「ファン化の装置」として機能させる。

3-2. データ分析と改善のサイクルを回す

LPの成果は、Webサイト全体での分析によって、より精度高く改善されます。


  • 離脱率

    コンバージョン率の分析:どのデザイン要素、どのコピーでユーザーが離脱したかを詳細に分析。

  • 流入経路ごとの分析

    SNSからの流入はどうか、広告からの流入はどうかなど、経路ごとのLPの反応を比較しSNS戦略のフィードバックとする。


LPでの知見をWebサイト全体に活かし、集客効果の最大化を目指します。



まとめ:自然と集客できるLPは「設計」で決まる

「自然と人が集まるLP」は、単に美しいデザインから生まれるのではありません。

それは、SNSで高まったユーザーの熱意を逃さず、LPで徹底的に不安を取り除き、Webサイトで長期的な信頼を築くという、緻密な「集客設計図」に基づいています。

あなたのLPを、「集客の最終兵器」として機能させるために、本記事で解説した「SNS → LP → Webサイト」のフローと、LPデザインの5原則を、今すぐあなたのWeb戦略に取り入れてください。



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