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  • 執筆者の写真saygo

セルフブランディング/プロモーション編

更新日:2020年12月19日


前回🔗からずいぶんと間が空いてしまったセルフブランディングシリーズのことを書こうと想います。ながく時間が空いてしまってごめんなさい。

一回目は『求められるオンリーワンの存在となり、売れる自分を創り出す』といった意味合いを持つUSPのこと🔗

そして二回目になる前回が『自分たちの価値を認識してくれる顧客の設定』、ペルソナのことでした。

そして今回は、ご案内していたセルフプロモーションのことを書こうと想います。

セルフプロモーションですが、私たちはそれほど難しく考えなくても、捉えなくても、良いかと想っています。自分が出来ることを的確に出来ると伝えることがプロモーションです。



マーケティング視点でのプロモーション

プロモーションは、コミュニケーションの一部であり、製品・サービスに対する意識や関心を高め、購買を促進するメッセージのこと。プロモーションの手段としては、広告、販売促進のインセンティブ、WebサイトやEメール、広告、PRなどが多く用いられます。


そこで今回、自分自身でやれることを具体的に、どうすれば良いのか、をご紹介していきますね。




メディア

効果が大きく望めるメディアで取り上げてもらえるよう行動していきます。


今回は、想っている以上に簡単な方法を順を追ってご紹介します。


◎本格的なブログを立ち上げ、記事を定期的に更新する

◎Facebook、Twitter等のSNSを立ち上げてファンを創る

◎これらをまとめて自分のポータルサイトを作る

◎プレスリリース(代行業者などを使って)を出す

◎メディアへ直接取材してもらえるよう導線をつくる


ブログでもSNSでも、立ち上げることは今はとても簡単になっています。「専門知識がなくてもできる」といったキャッチコピーで宣伝されているCMSがあります。代表的なものとして、WordPress🔗があります。


この各CMSはそれぞれ、使い方の本が市販されていますし、専門サイトもたくさんありますので、一度ご自身で自分に合った本やサイトを見つけられることをオススメします。


ただ単純な「自分はこれができます」、「あれができます」といった自己紹介ではなく、ユーザーが実際に商品を使用して得られるお得感や、サービスを利用しないと体感できないことを書くことを念頭に置きましょう。


そういった、実際に自分(お客様やユーザー)が体感した時のイメージが想像できないと、ファンにはなかなかなってもらえません。


例をあげると「お客様の声」などを定期的にあげていくと良いと想います。



そして、メディアで紹介されるようなサービスや商品、もしくは自分をネタにした記事も書いて、各方面にアプローチしていきます。


特にプレスリリースは重要になってきます。プレスリリースについては様々な書籍やサイトで取り上げられていますが、自分の体験がどれだけ世の中の役に立つのか、また自分の新しいもの(商品、サービス等)がどれだけユーザーに喜ばれるか、などの点について書いてリリースすると、取り上げてもらえる機会が増えます。


ここで大切なポイントとしては自分目線でリリース文も書かないことです。


自分目線で書いてしまうとどうしても押し売りだったり自己満足と捉えられることが多くなってしまい、せっかくあなたが持っているサービスや商品の魅力、さらにはあなた自身の魅力が半分以下になってしまいます。あくまでも、ユーザー目線(=使用感・体感的)を忘れずに書いてください。


プレスリリースはタイミングも重要になってきますが、一度掲載されると新しい場所や媒体へと連鎖する可能性があります。



実際、私たちが行ったこととして、東京商工会議所が運営している【東商 社長ネット】の紹介ページ🔗に記載してもらいました。


そうすると、約2ヶ月後に「経営者通信Online」様からお声がけ頂き、プロフェッショナルサービスの紹介という形で記事にして頂きました。そうすると、見込み顧客でもなかった方々からお声掛け頂けるようになってきました。これがメディアの力だと思います。

(※2020年12月現在は契約満了のため記事は閉じられています)




ユーザー

メディア掲載ができたら、それをもって今度はユーザーへのアプローチをしていきましょう。


そしてここが本当に重要なのですが、ご自身がターゲットとしている人、見込み顧客リストに入れている人、そしてお客様になってほしい人、などこれから関係を築き上げていきたい人に会いに行きましょう


掲載実績があれば、初対面でも話はしやすくなると想います。


若しくは、その掲載実績をもって地元のメディアへアプローチしても良いと想います。取り上げて頂ける可能性は高くなると思います。あなたの地元ですから、地元にメディアに取り上げられた人がいるというのは、地域ブランドの向上にも繋がりやすくなると想います。


地元メディアに取り上げられるとさらにそこから、もっと多くの方に知ってもらえる可能性も高くなっていきます。



とにかく恥ずかしがらずに、自分をもっともっと多くの人に知ってもらうために、メディア、そしてユーザーとの関係性を築き、育てていきましょう。

SNS

また、ファンを作るツールとして紹介しているSNSについてご説明しようと想います。


ただ今回、各SNSツールのことを詳細にご説明すると必要以上に今回が長くなってしまうので、それは別の機会にさせてください。



SNSの場合、ほとんどのものが無料で利用できるのが一番大きな特徴だと想います。


ただ、SNSを活用しようと決めても、最初から全部やろうとするより、自分が扱いやすいSNSから始めて、友人や知人との交流を楽しむといった具合が最初は良いと想います。


Facebookでの発信が得意な人もいれば、ツイッターでの発信が得意な人もいると想います。いや私はInstagramの方が利用しやすい、といった人もいると想います。


最初は自分に合っているツールを使いながら「情報発信する」が習慣づくことを目標にしましょう。そしてその核となるSNSツールから枝分かれするようなイメージで他のSNSツールへと広げていけば良いです。


そしてなんといってもSNSの醍醐味はやはりファンの方々との交流です。だから先のメディア内でご説明したファンを創るということは非常に重要になるんです。


「いいね!」をつけたり、シェアやRT(リツイート)したり、リプライをすることで交流が深まっていきます。

例えば、全く知らない人でもFaceBookの投稿を見てコメント欄にコメントをくれたり、そのコメント欄を見た時のやりとりで、あなたの個性が伝わることがあります。そしてファンになってくれるかもしれないその人の個性も、伝わってくることがあります。


ただ情報を投稿しているだけでは、情報の中身よりみ文字だけが一人歩きしてしまい、見てくれているお客さまの心には全く響きません。


SNSは『交流=繋がってなんぼ』の世界です。


アカウントを取得して発信していても、交流が多くない人は、絡みづらい雰囲気を出している写真や文章がないかチェックされると良いと想います。

デメリットも理解しておく

そしてこれも大事なのですが、無料というのは本当に大きなメリットですがその分、デメリットも大きいので、十分に注意をはらう必要はあります。


個人情報を守ることはできます。でも何気ない投稿で、どこから発信したとかが判る場合もあります。そして何気ないひとことで、思いもよらない人を傷つけてしまいかねない場合もあります。


確実に顔を見合ってコミュニケーションをとっている訳ではないので、言葉の別の側面を捉えて気分を悪くされる方も、中にはいることも理解しておく必要はあります。




さいごに

最後になりましたが、私たちは主にFacebook、ツイッター、Instagram、をSNSツールの大きな3つの軸として活用しています。


そしてこれらSNSからの集客は、全体の集客の72%を現在、占めています。


さらにSNSからの集客の成約率は88%となっています。またまた更に、これは本当に私たちも驚くというかビックリしている現象ですが、この88%の中の91%のお客様がリピーター顧客となってくれています。


この辺りを次回のセルフブランディングシリーズでお伝えしようと考えています。次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。


(初稿2018年5月8日/加筆修正2020年12月5日)

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