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紙とWeb|デザインのちがい


こんにちは。HS広告スタジオの日置です。

今回も私たちのHS BLOGに来て頂き、ありがとうございます。


人生100年時代とか、 資産運用とか、終身雇用が●●とか、最近また「働き方」が主語になった話が多く、そこから発展して「副業解禁」的な話が盛り上がってきていますね。

副業を通り越して、「独立」「起業」をスタートさせる人もいると想います。僕の周りでも副業から独立を考えている人が、ちらほらいます。


そしていくら事前勉強をしていたとしても、ご自身で独立起業した際は多くの事が初めてづくしだと想います。



ただ独立起業した際でなくとも、今までよりもっと事業を大きくしたいといった、事業拡大を考えた時も、初めてのことが降り掛かってくると想います。

特にそれまでホームページを持っていなかった場合、持っていてももう何年もそのままといった創っりぱなしで新しくリニューアルしたいと想った場合も、初めてのことが降り掛かってくると想います。

ホームページを紙媒体の広告デザインと同じように考えられる方が多いのですが、同じデザインでも紙媒体とホームページ(以下Web)ではかなり違いがあります

今回はこの、紙媒体とWebの違いを、しっかりと基本を抑えて書いていこうと想います。






全体的な違い

_紙媒体


紙媒体のデザインの最大といってもいい特徴は、実際に手にとってもらい、広告主の想いや理念を手や肌感覚を通じて伝えられるということです。

紙媒体、とひと言で言っても、紙の種類や印刷方法の組み合わせによって、無限に近い表現法・広告手法があります。


そしてデザインそのもので言えば、紙のデザインには、リーフレット・パンフレット・名刺・折込チラシ・パッケージ・ポスター、とかなり多くの種類があります。そしてそれら販促物や広告媒体に合った、紙の種類や印刷方法を考えないといけません。


そのため、紙媒体のデザインはターゲット層顧客への強力なアピール効果が期待できます。



_Web媒体


Webの最大の特徴は、どういったところに居ても知りたいことが知り得るということです。旅行前の下調べの時に現地の雰囲気を感じられる、といった例えが解りやすいかと想います。

Webの場合は、見たまま&見られるままのデザインではなく、お客様にも一体感を感じてもらえるよう動きを付けて、感動といった心情効果を促すが出来ます。


そしてもう一つ、大きな利点のひとつに、在庫を持たなくても済むということがあります。


これはかなり大きな特徴となります。例えば紙媒体の場合、変更や修正をすると再度、費用をかけて印刷しなければなりません。しかしWeb媒体では、変更や修正のための費用は必要だとしても、印刷費用といった部分は不要となり、経費的にお得な面があります。



構成の違い

_紙媒体


紙媒体の場合、紙面スペースが限られているため、記載する情報の優先順位、そして紙面に占める割合面積を決めなければなりません。何が一番重要なのか、どの情報をしっかりと目立たせるか、ということです。


そしてそれぞれの情報(=コンテンツ)をどの順番で、どういった配置で構成するか、によって効果はかなり変わってきます。こういった面があるため、実は紙媒体のデザインの方が、Web媒体よりも構成力は必要とされます。

これらから解るように、紙媒体は先ず最初に全体をしっかりと決めて、そこから何を重点にしてデザインするか、さほど重要ではないと想われるものは小さくしたり、載せるのすらやめるといった、引き算式デザインといえます。



_Web媒体


Webの場合、スペース制限はほぼ無いので、どういったデザインでも可能となってきます。


情報の優先順位は紙媒体と同じく決めなければなりませんが、それはデザイン面にしめる面積割合、というよりもページの順番となります。最初のトップページに何を入れるか、次の個別ページからどういった順番にみせるか、ということです。


これは特に大きく扱わなくても、と感じてもWebの場合はスクロールしていけるので、紙面スペースはとても広くあり、特に注意しなくてもデザインは出来ていけます。

Web媒体に関しては、こんなことあればいいよね、とかあんなことも載せたい、といった感じで足していってもスペースに関係なく追加出来ていくので、足し算デザインともいえます。


(※ただ最近ではシンプルデザイン、ユーザー視点といった思考で最小限の情報のデザインが好まれる傾向が強くあります)





色の違い

_紙媒体


紙媒体は何と言っても印刷されないとデザインとして出来上がってきません。


そして印刷はCMYといった色の三原色で表現されます。ここにKが加わりCMYKといった表現もあります。これらはインクのことです。


インクは混ぜれば混ぜるほど黒色に近づいていくことから「減法混合・減法混色」とも呼ばれます。 しかし、色の三原色は混ぜるほど(理論上は)黒色へと変化していきますが、実際は黒に近い「おおよその黒」にしかならず、完璧な黒は表現できません。




_Web媒体


Web媒体はR・G・Bの光の三原色で表現されます。


RGBカラーは光を使って色を作るカラー表現のため、テレビやパソコン、スマホなどのディスプレイや、デジカメなどモニター表示に適しています。


光の色というのは、色が強くなるほど白に、色が弱くなるほど黒に近づいていきます。このように混ぜれば混ぜるほど明るい色へと変化するため「加法混合・加法混色」とも呼ばれます。




色の本質

そして、ここから非常に大切なことですが、紙媒体とWeb媒体では全く同じ色を創ることはできないんです。

色は光源そのものが発する光源色と、光源から光を受けた物体が反応する物体色があります。 そしてRGBは光源色のため、表現できる色も多様になります。

一方CMYKはインクで色を表現する三原色のため、着色した物体の反射光で色を表現しています。そのためRGBに比べ、CMYKは表現できる色数に限りがあります。

この色覚の違いが「パソコンで見ている色と、印刷したときの色が違う」の原因です。

こういったことのため、RGBとCMYKを完全に一緒にすることはできません。置き換えることも出来ません。 CMYKでRGBを表現する際、CMYKはそのカラースペースの中からもっともRGBに近い色に置き換えます。だから、CMYKで印刷すると、モニターで見ていた色よりも少しくすんだ仕上がりとなってしまうのです。


RGBが鮮やかであればあるほど、CMYKの領域では表現が難しくなってきます。

印刷前と印刷後のカラーイメージの差異を最小にするためにも、印刷物を作成する際CMYKで作成するようにしましょう。





フォントの違い

_紙媒体


紙媒体は基本的には自由に使用可能です。各印刷会社によって規定はありますが、どういったフォントも使えるのが、紙媒体の大きな特徴であり強みとなっています。


さらに文字間調整、行間調整、文字詰め、長体や平体、といったことも可能で、紙面スペースに合わせて調整できることはデザインの自由度を大きく上げています。




_Web媒体


Webに関しては、欧米文字は比較的多くの種類のフォントが扱えますが、日本語フォントに関してはまだまだな部分が多くあります。調整の面でも出来ないことが多く、紙媒体に比べると自由度はかなり低いです。


さらにユーザーが使用しているパソコンやスマホのモニター環境により大きく影響されてしまいます。またWindowsやMacといったOSにも影響されるので、扱えるフォントも紙媒体と比べると格段に少ないといえます。






まとめ

紙媒体とWebの、特に大きな違いを書いてみましたが、いかがですか?

同じ広告デザインといっても、紙とWebではこれだけ多くの違いがあります。ただ、ユーザーや顧客へメッセージを伝えるといったことや、情報を解りやすく伝えるといったことに関しては、紙媒体もWebも一緒です。違いはありません。

Webサイトやパンフレット、カタログ、名刺といった媒体は違えど、伝えたいこと&伝えることは一緒なので、イメージを統一して創るといったことから外れなければ良いと想います。

ビジュアルやブランドがバラバラでは伝わることも伝わりません。それぞれの広告デザインが別々の制作会社で創られては、ビジュアルやブランドのイメージ、さらには基本コンセプトすらズレかねません。

弊所では、お客様の目的を把握・共有した上で、Webサイト/モバイルサイト/映像/写真/紙媒体と、複数のメディアに渡り目的達成のためのメディア制作・デザイン制作を行っていますので、お気軽にどんなことでもご相談くださいね。



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